住宅ローン比較サービス「モゲチェック」、ClaudeなどAIチャットから直接ローン情報を取得できる新機能を公開

住宅ローン比較サービス「モゲチェック」、ClaudeなどAIチャットから直接ローン情報を取得できる新機能を公開

住宅ローンの比較・診断サービス「モゲチェック」を運営する株式会社MFS(東京都千代田区、代表取締役CEO:中山田明)は2026年7月24日、ClaudeやCodexといったAIアシスタントと連携できる新しい仕組み「MCPサーバー」を公開したと発表した。これにより、利用者は普段使っているAIチャットアプリに話しかけるだけで、モゲチェックが持つ住宅ローンの最新情報をその場で受け取れるようになる。

なぜ今、AI連携なのか

MFSが2025年11月に実施した調査によると、住宅ローンを選ぶ際に生成AIを情報源として使う人は前年に比べて5.5倍に増えているという。また、不動産会社に任せきりにせず自分自身で調べて申し込む人は52%と半数を超え、能動的に情報を集めたいというニーズが強まっている。こうした利用者の変化を受け、MFSは普段使っているAIから直接ローン情報にアクセスできる環境を整えることにした。

新機能「MCPサーバー」とは

MCP(Model Context Protocol)は、Anthropicをはじめとする主要なAI企業が採用している、AIと外部サービスをつなぐための共通規格だ。今回公開された機能には、次のような特徴がある。

まず、対応しているAIであれば特別な会員登録やログインをせずに、接続先のアドレスを設定するだけで利用できる点だ。特定のAIサービスに限定されないのも利点となる。

次に、金融機関の最新の金利やランキング情報をAIがそのまま参照できるため、AIが古いデータをもとに答えてしまう心配がなく、常に新しい金利をもとにシミュレーションできる。

さらに、「東京都在住、40歳、借入希望額4000万円でおすすめのローンを教えて」といったように、日常会話に近い言葉で条件を伝えるだけで、金利や毎月の返済額、総返済額を含んだ比較ランキングが表示される。条件を変更したいときも、会話を続けるだけで対応できる。

使い方

Claude CodeやCodexなどを利用している場合は、AIに向けて「モゲチェックMCPを使いたい。接続先:https://mcp.ai.mogecheck.jp/mcp」と伝えるだけで利用を始められる。Claude DesktopやCodex Appなど、より詳しい設定手順を確認したい場合は、モゲチェックの公式サイト内の説明ページが用意されている。

今後の展開

MFSは2024年6月に東証グロース市場へ上場しており、住宅ローン分野でのAI活用を今後さらに広げる方針だ。他社サービスとのMCP連携や、金融機関の住宅ローン審査申し込みをAI経由で行える仕組みづくりなど、利用者の利便性向上を目指すとしている。

モゲチェックについて

「モゲチェック」は、利用者の年齢や年収、居住地域などの条件を入力すると、金利の低さや保険の充実度など重視するポイントごとに住宅ローンをランキング形式で比較できる無料サービス。最適なローンを提案する「住宅ローン診断」機能もあわせて提供している。個人での比較が難しかった住宅ローン選びを誰もが簡単に行えるようにすることを目指し、2015年8月にサービスを開始した。これまでの累計利用者数は50万人を超えている。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000247.000014407.html