マネックス証券、ChatGPTとClaudeから資産状況を確認できる「MONEX MCP Server」提供開始

マネックス証券、AIチャットで資産照会が可能に 主要証券会社で初のChatGPT対応
マネックス証券は2026年8月19日、ChatGPTやClaudeといったAIサービスと証券総合口座を安全に連携させる新サービス「MONEX MCP Server」の提供を開始した。同社によると、大手証券会社やネット証券を含む主要10社の中で、ChatGPTの拡張機能(プラグイン)に対応するのは今回が初めてだという。
このサービスを使うと、「今の資産状況を教えて」「保有している投資信託を見せて」「今月の入出金履歴を確認したい」といった話しかけるような自然な言葉で、AIが証券口座の情報を調べて答えてくれるようになる。
MONEX MCP Serverでできること
資産・口座状況の一括確認 国内株式や米国株、中国株、投資信託、債券、外貨建てMMF、FX、先物オプション、信用取引、金・プラチナ、ON COMPASSなど、さまざまな種類の資産をまとめて一覧できる。資産の合計額や、現金・外貨の残高も一目で把握できる。
取引・入出金履歴の閲覧 入金や出金、配当金の履歴のほか、国内株式の注文状況、投資信託の買付・積立の内容を確認できる。
資産推移の振り返り(MONEX VIEW) 資産の種類ごとに、金額の増減や保有銘柄の変化をたどることができる。
投資信託の検索 条件を指定して投資信託を探せるほか、基準価額や手数料、NISA対象かどうかといった商品情報、人気ランキングや値動きランキングも調べられる。
資産設計のシミュレーション(MONEX VISION) 目標とする資産配分や将来の見通しを確認できるほか、「買い増す」「一部売却する」「配分を組み直す(リバランス)」といった操作を行った場合に資産配分がどう変化するかを、実際の売買を行わずに試すことができる。
利用方法
ChatGPTの場合 メニューから「プラグイン」を開き、「マネックス証券」を検索してインストール。利用規約に同意し証券口座にログインすれば連携が完了する。以降はチャット画面で「@」を入力してアプリを選択すれば利用できる。
Claudeの場合 パソコンのウェブ版またはデスクトップアプリから設定が必要で、スマートフォンアプリでは設定できない。「カスタマイズ」メニューの「コネクタ」から「カスタムコネクタを追加」を選び、名前に「マネックス証券」、リモートMCPサーバーURLに「https://mcp.labs.monex.co.jp/mcp」を入力する。詳細設定は空欄のままでよい。追加後、画面右側の「連携」ボタンから利用規約に同意し口座にログインすれば完了する。
利用にあたっての注意点
- 利用には顧客自身によるログインが必要
- 接続後は、ChatGPTやClaudeの設定画面からいつでも解除可能
- 操作手順や画面仕様は、両サービスのアップデートにより変更される場合がある
- 無料プランで利用できるかどうかは、ChatGPTやClaudeの仕様によって変わる可能性がある
- 本サービスは情報提供が目的であり、投資助言や将来の成果を保証するものではない。最終的な投資判断は利用者自身の責任で行う必要がある
